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最新情報:ファッション・デニム

ジョブカードセンター主催の企業見学に参加!!

2008年12月22日

<デザインのガッコウ!C-DECでは年間を通じ様々な場所を授業内外で訪れ、経験/体験の場を大事にしています。>


12月20日(土)ジョブカードセンター(岡山商工会議所)主催による企業見学にファッションデザイン科/デニムジーンズ科1・2年生と社会人コースで行ってきました。
狙いとして、これから社会に出ようとする学生に仕事の現場を理解することと、自分のアピールポイントまで書き記したものとして、詳しく自分を表現した履歴書・経歴書がジョブカードとなり、先駆けとして本校の学生が参加いたしました。

今回お世話になった企業様は2社、株式会社トンボ様と株式会社ショーワ様でした。
トンボ様では岡山県玉野市の八浜にある工場を見学させていただきました。
企画室からCAD室、資材室、裁断・縫製と各現場の流れを説明していただきました。
パターン室に勤務させていただいている昨年の卒業生は緊張した面持ちで私たちを案内してくれました。良い意味で仕事の大変さを理解していたからだと思います。『まだ1年目で覚える事が多いです』、と言って笑っていました。その笑顔に仕事とは!!といったものが何なのか少しずつ分かってきたことが伺い知れことができました。
学生が興味を持ったのは縫製を担当されている方々の技術でした。ミシンを操る速度の早さ、正確さに目を丸くして見入っていました。『早ェ〜!!』とか『さすがプロ』といった声が聞こえてきました。自分たちの縫製技術と比べ、プロの仕事ぶりを目の当たりにできた瞬間でした。自分たちと比べる事の出来る対象を見る事で納得していたようです。

次に見学させていただいたショーワ様では素材(生地)を作る現場の見学をさせていただきました。会長様自らが説明役をされ、生地の基となる糸づくりから染色、機織り作業の流れをふたつの工場をとうして案内していただきました。こちらの会長様も熱い方で、『少しでも良いもの、優れた商品を提供していきたい』といった思いを素材・生地に込めて努力されている姿に社員の方々の仕事に対する姿勢が商品に反映されていることに気づかされます。社屋内の販売ブースに群がる学生の姿を見れば、会長様・社員の方々が丹精込めてつくる生地を自然と手に取っているのが何よりの証だと思います。

今回、ふたつの会社を見学させていただき、学生が自分の将来にどう繋げて考える事が出来るか本人たちにしか答えは分かりませんが、自らが職の現場に入ったとき初めて理解していけるものだと思います。このきっかけをづくりの大切さ、ありがとうございました。

本校ファッションデザイン科デニムジーンズ科についてはこちらをご覧下さい。


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