デザインの専門学校なら 岡山の中国デザイン専門学校

最新情報:ファッション・デニム

キルト作家/非常勤講師福井先生 〜和布で紡ぐ日本の心「母の手展」〜出展!!

2009年04月06日

<クリエイター集団!中国デザイン専門学校の「これぞ実力」「デザインの学校!!」講師陣はプロ揃い!!シリーズ>


和布で紡ぐ日本の心「母の手展」が天満屋岡山店6階葦川会館にて開催されます。
会期は4月8日(水)〜13日(月)です。
開場時間は、毎日午前10時〜午後7時30分閉場(入場は午後7時まで)、最終日午後5時閉場(入場は午後4時30分まで)、になります。
入場料:大人600円/中・高校生400円/小学生以下無料
天満屋カード会員様は、ご本人と同伴者2名まで、大人400円 中・高校生200円と割り引きになります。会場入口で天満屋カードをご提示ください。

服飾専門課程、マテリアル非常勤講師の福井美和です。今回の展示について少し解説させていただきます。

文化出版局から発行されている「銀花」という季刊誌があります。
この本は「日本の様々な手作りの文化」を紹介、確認、再考することを目的として編集されています。
今年の春で通算、第百五十七号にもなる歴史ある本です。季刊誌ですから年4回で40年近く発行されていて、この「銀花」そのものが日本の手作りの文化の歴史を記録しています。
今回の岡山天満屋の「母の手展」には、2006年秋の第百四十七号の「端縫い物語 母の手2」に掲載されました作品が展示されます。
この号の「銀花」は残念ながら完売していますので、図書館などでご覧になってみてください。

服飾やデザインの道を志そうと入学された学生のみなさんには、「縫うことの文化」という歴史、また「日本人の表してきたデザイン、表現の素晴らしさ」をこれからの勉強により、人生の先輩方からさらに引き継いでいただければと思っています。
私は今年で47歳になりますが、この展示における人間の歴史の深さには、まだまだ「人生のひよこ」であると考えさせられます。
恥ずかしながら私のキルトも一枚展示させていただきます。
ぜひ展示をご覧になって、「ものを作ることの意味」を、自分の頭で考えてみてください。
人間の生きてきた歴史を土台に新しい学びをしていくことが、学生のみなさんに与えられた課題です。


fukuit1.jpeg

fukuit2.jpeg

このページの先頭へ

Copyright © 2003-2010 Chugoku Design College. All Right Reserved.