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2008年06月16日
C-DECのカリキュラムは「体験すること」を重要視し、
すべての学科において授業では様々な課外授業を用意しています。
ビジュアルデザイン科・総合デザイン1年生が様々な体験を通じて
デザイン業界について学ぶ「フィールドワーク」の授業で
『岡山県立美術館』と『UDほっとステーションおかやま』へ見学に行ってきました。
岡山県立美術館では、現代作家、柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)氏の特別展を鑑賞しました。版画、板絵、ガラス絵、絵本挿絵、立体造形など、幅広い制作作品を手がける
柚木氏のものづくりのキーワードや作品の特徴に注目しながら鑑賞しました。
また、岡山県のユニバーサルデザイン推進のために設立された
UDほっとステーションおかやまも見学しました。
ここでは、ユニバーサルデザインが取り入れられた商品の展示や
高齢者・妊婦の方・車いす使用者の疑似体験ができるほか、
「家事とUD」というテーマで展示された商品を
専門家の解説とともに実際に手に取って鑑賞し、
身近なユニバーサルデザインについて考えました。
また、代表者は高齢者疑似体験として
白内障眼鏡やマルチサポーター、砂袋、足首用重りなどを装着させて頂き
視力や筋力の低下した状態を体験しました。
デザイナーの卵である学生たちは
すべての人にとって安全、安心で利用しやすくデザインする
ユニバーサルデザインの必要性を実感することができました。
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