中国デザイン専門学校 海外研修旅行『ヨーロッパ研修旅行』報告
7月10日~7月21日(10泊12日)【イギリス&フランス組】
7月10日~7月27日(16泊18日)【イギリス&フランス&イタリア組】
上記の日程で海外研修旅行へ行きました!!
中国デザイン専門学校では、この海外研修旅行に参加する前に、学校にて「研修会」を
実施し参加者は、海外での過ごし方や都市研究など多くのことを勉強し研修旅行に参加します。
デザイン研究をおこなうため、海外観光旅行ではなく参加者それぞれに興味のある
美術や研究のために参加します。そのため、現地ではほとんどの日程が自己研修型で
自由に行動します。学生達は日本を旅経つ前にしっかり行動表をつくり出発しました。
参加した学生のみなさん、有意義な研修旅行になりましたか?
また、社会人になったときその行動力を発揮してくださいね!!
海外研修旅行『ヨーロッパ研修旅行」ダイジェスト報告
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ビジュアルデザイン科教員 松永 亜紀子
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7月10日~7月27日の約18日間、
今年はロンドン~パリ~ミラノ~ヴェネツィア~フィレンツェ~ローマの
3カ国6都市を巡りました。
たくさんの世界遺産や芸術、文化を堪能できました。
学生たちは各都市、自分の足で各所を周り
驚き、発見、感動とともに貴重な経験ができたようです。
中国デザイン専門学校ならではの充実した研修旅行になりました。
その様子を写真とともにダイジェストでお伝えします。
ウイリアム王子とキャサリン王妃結婚式の様子
ロンドン市内至るところで報告されていました
バッキンガム宮殿/衛兵交代式
海外初日でみんな少し緊張気味
ロンドン/デザインミュージアム
来年のオリンピックを意識したデザインがちらほら見られました
イギリス/キューガーデン 世界遺産に登録されているイギリスの庭園です
広大な敷地に驚きました。
フランス/パリ シャイヨー宮にてエッフェル塔バックに記念撮影
天気もよくていい写真が撮れました
フランス/パリ 凱旋門
ツール・ド・フランスが終わったばかりで、大きな国旗が吊るされていました。
フランス/パリ サント・シャペル
繊細なステンドグラスに圧倒されます。
フランス/パリ ルーブル美術館
モナリザの前は相変わらずすごい人だかり
フランス/パリ 電車に乗って郊外へ出かけます
フランス/シャンティー シャンティ城
フランスにある古城の中で最も保存状態がいいと言われるお城です
フランス/シャンティー シャンティ城
城内での結婚式に遭遇しました
イタリア/ミラノ ドゥオモ
改修工事が終わったきれいなドゥオモ前で記念撮影
イタリア/ミラノ サンタ・マリア・デッラ・グラッチェ教会
レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」を見てきました!!!
イタリア/ミラノ スフォルツェスコ城
中世最大のお城、どの都市のお城も建築様式など少しずつ違います
イタリア/ミラノ レストランにて
ビュッフェでお腹いっぱい食べました。イタリアのワインは最高です。
イタリア/ヴェネツィア
港で見つけた旗
イタリア/ヴェネツィア
ヴェネツィアングラスづくりの見学。あっと言う間に花瓶が出来上がりました。
イタリア/ヴェネツィア サン・マルコ広場
晴れていても至る所に水たまりが・・・
イタリア/ヴェネツィア
鐘楼から見下ろした景色。絶景です。
イタリア/フィレンツェ ミケランジェロ広場
フィレンツェ市内を見下ろしながら記念撮影
イタリア/ローマ サン・ピエトロ大聖堂
素晴らしい彫刻やモザイク画がたくさん
イタリア/ローマ コロッセオ
人ごみの中スリに気を付けながら見学
イタリア/ローマ サンタンジェロ城
正面のサンタンジェロ橋側から見たサンタンジェロ城
橋にはたくさんの天使像がありました。
18日間は長いようであっと言う間。
今年のヨーロッパは比較的涼しくて
日本の蒸し暑さが嘘のようでした。
日本で当たり前のことが、当たり前でないことなど
改めて自分たちの文化を再認識して
視野を広げることのできる旅行になりました。
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インテリア・プロダクト科教員 中山裕志の旅の思い出
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近代建築の三大巨匠であるル・コルビュジェが設計したロンシャンの教会を
見学したことの報告をしたいと思います。
パリ市内からTGVで片道4時間、さらにタクシーでぶっ飛ばしてもらって30分、
そんな田舎街の小高い丘の上にその教会は建っています。
私を含め、そのツアーに参加した学生達(7名)は眠たい目をこすりながらホテルを
朝6時に出発し、7:11発のBelfort行きの列車で、その教会を目指しました。
当然、列車の中ではみんな熟睡
駅に着くと、小さな田舎街なので、タクシーをつかまえるのにひと苦労。
なんとか4名、4名でタクシーに乗り込んだのですが、思わぬハプニングが、、、
私たちが乗り込んだタクシーの後部座席に学生3名が乗り、前の席に私が乗ったところ
まではよかったのですが、タクシーの運転手が私の方を指指し「イッツ、ミー・・・」
なんと私は運転席に乗っていて、全く気付かなかったのです。
運転手と後部座席に座っていた学生達がー大爆笑―
着いたとたんそんなハプニングがありましたが、先生として平静をよそおい、
時速100キロほどでぶっ飛ばすタクシーに身をまかせ、目的地のロンシャンの教会に
着きました。
パリ市内に建っている教会もとても魅力あるものばかりですが、この教会はひと味違っ
た魅力があります。私は何度か見たことがありますが、いつ見ても、また新しい発見と
また違った魅力を見せてくれます。
教会の中に入ると、あまりにもの存在感と開口部からの美しい光に圧倒され、10分
~20分ほどは言葉を失います。(片道4時間という長旅の疲れを癒してくれます)
学生達はところかまわずパシャパシャと、今まで見たことのない空間をカメラにおさめ
ていました。教会での滞在時間はたった1時間30分ではありましたが、その満足度は、
タクシーで駅に戻ってからのお昼を食べる笑顔で察しがつきました。
(復路の4時間の長旅を心配しながらではありますが・・・)