本年度１回目の異業種交流会、コミュニケーションプロジェクト クラブCtoCを開催いたしました。

本年度１回目の異業種交流会、コミュニケーションプロジェクトクラブCtoCを開催いたしました。

2012年07月07日

本年度最初のクラブCtoCをおこないました。

クラブCtoCの意味として中国デザインの C、company、communication

それぞれの頭文字を略してCtoCと呼んでいます。

クラブCtoCは本校職員と企業の方々とフランクに接する場として設けた会です。

会の内容は本校職員は勿論、企業の方々の交流、本校職員の取り組み、活動を

見ていただく様な流れになっております。

今年度より、企業の方もこの場を使って業務取り組みを発表していただき

より企業間、異業種間の未知の部分を分かち合える時間を共有できればと思います。

今回プレゼンターを努めたのはインテリア・プロダクト科／ビジュアルデザイン科、

小松原によるテーマ『プロダクトデザインの現場』として発表いたしました。

自らデザイン事務所を構え、フリーランスデザイナーとしてクライアントから

求められる内容等、インハウスデザイナーとフリーランスデザイナーの違いや

要望に対する発想を具現化させる仕組み等々、もの作りに携わる方であれば

興味ある内容だと思います。

来校いただいた方々、みなさん熱心に耳を傾けられていました。

6.29.2.JPG

このプレゼン以外に、本校独自のシステム『Detch』デッチというものがあり

企業様と学生が手を組み商品開発やデザイン提案をするようなシステムにより

産み出されたものをこの場で紹介させていただきました。

6.29.3.JPG

写真の女性はこの春本校を巣立った卒業になります。

彼女が学生時代にデザイン案を出したものが、実際に商品化され

第１弾が店頭に並ぶ事となり、自らプレゼンをさせていただきました。

デザイン・発想を形にしていただいた企業様ですが、

いわゐ荷札印刷株式会社様で、様々なラベルやカード類、付箋なども手掛けていて

この商品も付箋をベースにお弁当箱の内容をスケジュールや予定に見立て

ひと目で内容のグルーピングによる進捗具合を把握できる工夫もされたものです。

学生と取り組んでいただいた企業のいわゐ荷札印刷株式会社様から

今後、学生との取り組み作品を世の中に送り出していただくようになります。

ありがとうございます。

CtoCでは企業内での問題や第三者的目線からの意見等をこの場で交わせたら

楽しく、熱い想いが吹き出る交流ができることを今後めざしていければ

という想いです。

年間５回を予定しており、次回は９月２１日となっております。

"発表したい・喋りたい"そのような希望がある企業の方々がおられましたら

ご連絡ください。

今回ご参加いただいた企業様

貴重なお時間をともに過ごしていただき

職員一同、心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。

開催日時：平成24年6月29日（金）18：30〜20：30

開催場所：中国デザイン専門学校内、学生ホールにて開催

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