2009年12月22日
<デザインの専門学校なら岡山の中国デザイン専門学校!! マックス・HAPPYな3年間 C-DECの「これぞ実力」クリエイター集団!!シリーズ>
来年度岡山にておこなわれる「あっ晴れ!おかやま国文祭2010」の
一年前イベントとして、 国民文化祭・おかやま2010デザイン推進会議
(愛称・岡山デザインミーティング)および文化庁が主催する、
「岡山デザインウィーク2009」が実施の運びとなりました。
なんと本校はその国民文化祭・おかやま2010デザイン推進会議事務局を
しています。
この目的は、様々なプロジェクトを通じて産学官民の、デザインを
通じた横のつながりを形成し、岡山のデザイン文化を盛り上げようと
いうイベントです。
そして今回、おかやま2010デザイン推進会議設立総会記念講演として
2009年12月19日(土)に原研哉氏による講演会が開催され、本校から
も学生や教員が多数、参加しました。
講演のテーマは、「日本の美意識の源流」ー日本ローカルの美意識の
源流を見定めて、岡山をはじめとする地域の未来をデザインという
切り口から探るーを切り口に、参加者へわかりやすく説明くださいました。
デザインをする上で大切にされている事は、「シンプル」ではなく、
原氏独自の「エンプティネス」という概念。「からっぽ」だからこその
意味合いについての奥深さや、頭を切り替えていく事の大切さを参加者
に考える指針を与えてくださいました。
また、関わられているお仕事のひとつである「無印良品」の広告を制作
する上で、大切にされている事柄も頷ける事ばかりでした。
滅多にないこのような機会が岡山で開催された事は、来年の国民文化祭
に向けての先駆けとなったのではないでしょうか。
講師:原研哉氏 グラフィックデザイナー
・(株)日本デザインセンター原デザイン研究所所長
・武蔵野美術大学教授
・無印良品ボードメンバー