中国デザイン専門学校
進級制作・卒業制作ファッションショー「fragment」
in ルネスホール
SCENE:1 はだかの王様
ビニール素材を使用した特殊なデザインに挑戦しています。
ひと際目立つ、オープニングを飾りました。
SCENE:2 HARAKIRI
新しい「日本」を主張したジャパニーズリアルクローズ。
「ガチャベル」「はっぴ」「マスク」「剣道着」などなど、様々な時代が交差したデザイン。
SCENE:3 Weather
天候の変化をファッションで表現した。
雨・太陽・虹など人々と深くつながっている空模様を追求。
SCENE:4 Capri
カプリ島をコンセプトにリゾートスタイルを提案しました。
何度も染めを試しながら試行錯誤。また、写真では見えませんが
白い生地にはオリジナルの刺繍を施しました。
SCENE:5 RANNRU
デニムジーンズの最大の特徴であるダメージ加工を最大限に活かした作品。
継ぎ接ぎ、刺し子を何度も繰り返しています。
デニムジーンズ科の学生が共同で制作しました。
SCENE:6 cotton candy
不思議でメルヘンな世界を表現。モコモコ、ふわふわがよく似合うシーンでした。
クマにウサギ、音楽家や絵描きなど全てが可愛い雰囲気で仕上げてます。
SCENE:7 Burlesque
ダンサーが歌い、踊る歓楽劇をテーマにしています。
セクシーなフェチズムな世界へ引き込んでいくデザインです。
ファッションビジネスコースの学生がヘアメイクもオリジナルで提案しています。
SCENE:8 Deep Darkness
床を蹴り上げる、ハードな演出にお客さんもビックリしたかもしれません。
ドレープやフリルをデザインに落とし込んでいる中でも、強さや格好良さを表現しました。
SCENE:9 womanish
新しい女性像を創造しました。
モノトーンカラーのマスキュリンスタイルをベースに現代風にアレンジしてます。
SCENE:10 More beautiful...
真っ白なウェディングドレスでフィナーレです。
幸福な雰囲気が漂う特別な日を演出しました。
ファッションショー学生リーダーインタビュー
ファッションデザイン科ファッションビジネスコース3年
内田 理貴
『力を合わせて頑張った日々と、かけがえのない仲間達に感謝した1日。』
ファッションショーは1年も前から企画して、3年生は卒業制作という大事なイベントのリーダーをしました。
作品制作はもちろん、スポンサー取りにモデルのウォーキング練習などあらゆることをファッションデザイン科の
みんなや、他科の仲間たちと共にこなしました。ショーの結果は大成功で、みんなで大きなプロジェクトを
成功させることや、同じベクトルに向かう難しさはかなり勉強になりました。
ファッションショーという大きなイベントをみんなで協力しながら準備をしていき、
そして終わってから味わう達成感というのは他のなにものにも敵わないと僕は思いました。
リハーサル時の写真です。この日の為に日々モデルは練習してきました。
ヘアメイクの仕込みは早朝から・・ 先発組はAM5:00集合(苦笑)
巨大「LEDスクリーン」を使用したランウェイ。
岡山近辺の専門学校が使用するのは本校が初めてだそうです。
ファッションデザインの学校として伝統的なランウェイスタイルを貫きます。
タイムキーパー・照明・LEDパネル・音響などの特殊機材も
学生達が最後まで自分達で操作し舞台を支えています。
また、スタッフTシャツにはファッションショーをバックアップして
いただいている企業名を印刷。皆様の支えがあってこそのFショーになっています。
メンズフィッティングルームの1コマ。
モデルには学生フィッターがつきます。
手前の女子はイケメンモデル達のフィッターでした!(笑)
モデルを送り出すフィッターもショーには重要な仕事なのです。
会場には多くのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございました!!
席数の倍近く上回る来場により、会場内へ入れなかったお客様もおられました。
大変ご迷惑をおかけいたしました。
ショー終了後に、胴上げがはじまりました!
ファッションショー終了後の、交流会の様子です。
平成23年度 服飾専門課程ファッションショー「fragment」を開催するにあたり、
皆様方に多大なご協力ご支援をいただき誠にありがとうございました。
服飾専門課程一同