2012年05月31日
インテリア・プロダクト科1年生では、建築・インテリア・プロダクトの
基本として、平面を立体(空間)におこす訓練と立体(空間)を平面(図面)
におこす訓練を、ベーシックデザイン(立体)と、図法という授業
の中で行います。
今回紹介する学生の課題は、1/50のスケールで、8畳程度の部屋(庭を含む)を
図面と模型にするというものです。
自分の部屋を想像し、スケール感を持ちながら、自分の理想とする部屋を
制作しています。中には、「自分の部屋はいつも飲みかけのペットボトルが
いっぱいあるので、それを再現してみました」(笑)という学生もいれば、
「自分は、犬を飼いたいから犬まで忠実に再現してみました」という学生も
いました。いずれにしても、みんなこんな模型を作るのは初めてで、
とても楽しく取り組んでいたようです。
これらの授業は、後期からのスペースデザイン入門(建築系の入門授業)や
立体を考える際の図面の描き方等、全ての授業につながっていきます。
今は、ただ、モノ(空間)を創造する楽しさを少しでも身に付けてもらいたいですね!!
インテリア・プロダクト科
建築・インテリア系授業担当 中山 裕志
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