デニムジーンズ科授業レポートvol.3
『デニムソーイング』を紹介します〜♪
全国初のデニムジーンズ科を持つ本校では、
ソーイング技術を高めるために1年次から3年次まで3年間じっくり
特殊ミシン縫製を学びます。デニムジーンズ科の学生達はモノ作りが
大好きな学生が多く、一生懸命取り組む姿が心強いです!!!
彼は縫製に欠かせない「糸」選び中。
チュウデのデニムジーンズ科では教室内に自由に使用できる
糸・ファスナー・デニム生地などを常備しています。
自分で見て、触って、組立ててみて・・実体験するのです。
烏城物産様より個人購入もできるようにもしており、専門糸の特性も学びます。
『巻縫いミシン』尻ぐりを縫製中。
これもなかなか難しいですが、3年生にもなると表裏とも
キレイに巻けて縫えるようになります。
『ベルトループミシン』このミシンでベルトループを作ります。
指定された幅で裁断後、ラッパを使って縫製。送りローラーが
あるのでスムーズに送り出せますね〜。
男子学生が縫製指導を受けています!!
ソーイング指導は熟年の技をお持ちである富田先生が指導。
先生は長年縫製の現場で活躍された方です。
若者達、負けないように腕を磨こう。
中国デザイン専門学校デニムジーンズ科では、テクニカル教材として
『ジーンズパターン編』『仕様編』『縫製編』、デニム関連知識・ビジネス学教材
として『歴史編』『素材編』『加工編』『ビジネス編』、またテキスタイル教材として
『デニム素材テキスタイル集』の3つの教本を使用しています。
デニムジーンズのプロフェッショナルをめざすため、
さまざまな知識と技術を身につけるための必読本です。
このデニムジーンズテキストは、平成18年度文部科学省の委託研究をうけ
「岡山県のデニム生産地を基盤としたデザイナー型デニム製造販売業の
人材育成開発事業」で、本校がオリジナルに開発したものです。
開発に基づきに日本ジーンズ協議会のバックアップをうけ、テキスタイル・
加工染色・デニムメーカー・デニム関連企業団体のパイオニアの方々に
ご協力をいただきました。