先日2,3年生の合評会についてはレポートしましたが、今回は1月29日に行なわれた1年生の合評会についてお伝えします。
インテリア・プロダクト科の1年生進級制作の課題は「段ボールイス」です。
1.5m×2mの段ボールを使い、接着剤やテープなどを使わずに大人1人が座れるイスを作るというもので、テープなどを使えれば楽ですが、段ボールのみで作らなければいけないので強度に関する難易度の高い課題です。
それらの条件をふまえた上で学生達はイスの形状や機能について創意工夫をこらし、約半年かけてオリジナリティのあるモノを目指し制作しました。
合評会はたくさんの教員や学生の前での発表で自分の作品の内容や良さについて発表します。
そして発表の最後には担当教員が作品に座り、強度のチェックをします。
みんなの前でチェックをするので学生も気が気じゃないですが、座る教員(私)もビリッと破れてしりもちをついてしまわないかビビりながらでした(笑)。
今年は見事に全員合格を出す事ができました。
入学後初めての大勢の前での発表だったので、思ったように出来なかった人もいたようですが、今後もこういった経験を積む事で、出来るようになります。
彼らの今後が楽しみななるような合評会でした。
制作展にも是非足を運んでみて下さいね!
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