2013年02月14日
本校は授業が終わり学生が休暇に入ってからも、
様々な講座を設け、勉強が出来る機会を設けています。
その中でマンガ専攻に突出した『マンガ講座』が開講されていました。
講師担当は本校に非常勤講師で来られていました、目黒やすし先生です。
すぐ作品制作に入るのではなく、『マンガとは何ぞや』という
導入部分から、マンガの本質や作り方を探っていきます。
導入部分の書き出し、効果的なシーンの伝え方、
読み手が理解しやすい描き方等を1つ1つ自分で既存の作品と
睨めっこをして考えていきます。
空白になっているコマを埋めたり、コマ割やシーンを覚えていったりと
どういう流れでマンガが作られているか、表現されているかを学びます。
またマンガを描く上では知識も重要な要素となります。
キャラクターの会話、セリフ1つにも間違いや意味の違いが
あっては物語は成り立ちません。
簡単な算数問題や漢字の書き取り、また想像力を働かせるために
詩の朗読をしてその心情を考える、など多岐の分野に渡り、
制作作業とはまた違う視点から、マンガの勉強をしました。
今回での講座での気付きが、今後の制作の足がかりになると思います。
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