2013年03月29日
古いもの好きの方は、この椅子の魅力を共有できると思います。
数年前から、古いものに興味を持ち始めたのですが、特に、昭和の良き時代のものはいいですねえ、、、
例えば、今では、風の抵抗をなるべくなくすために、ほとんどの車は流線形になっていますが、昭和に生産された角張った車。そして、程よい手垢で表面に、ひとが使っていたであろう時間の経過が感じられる家具、、、
そんな家具・雑貨で、私の自宅はアンティークショップみたいになっています。
今回紹介するスツールは、私の行きつけのお店(AKIZU:岡山市奉還町)で見つけたものです。
三本の木の脚と厚い皮の座面。
そして、こんな風に折り畳めます。
どうですか? いいでしょう。
まだ、何に使うこともなく、今は職員室の私の居場所の傍らで、お行儀良く使われる時をじーと待っています。
私はいつもは、スペースデザイン(建築・インテリア)の授業を担当しているのですが、昔からモノづくりが好きで、例えば、小さい頃は父親と竹を切ってきて竹トンボを作ったり、部屋の中ではしょっちゅうプラモデルを作ったりしていました。
ようやく、春めいてきました。
休日は時間を見つけてこのスツールに腰をかけて、昔のように何かモノづくりをしたいと思っています。
もし、迷惑でなければ、今後も、自宅にある家具・小物たちをブログの中で紹介させていただこうと思っています。
中山裕志
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