2013年06月24日
本校のアニメ・マンガ専攻では『シナリオ演習』という、
制作の基礎となるシナリオの構成の基盤を本校職員で
アニメーターでもある、西崎先生から教わっています。
通常では講義を聞いて、作品の作り方・構成を学んでいますが、
先日ではそのシナリオの授業にて、長きに渡って東映作品の多くで
映画監督をしておられました小西道雄先生をお招きして
色々なお話を伺うことが出来ました!
映画を30本、TV作品を600本手掛けられた小西監督。
映像作品として数年前のものも多くありましたが、今でもなお
その作品の中には、学生を魅了する作品が多くありました!
(授業をとっていない学生も、監督のお話を聞きに参加していたり...!!)
映像作品を面白くする基礎や、業界用語の意味、場面場面の作り方等々...。
見ている分には全く分からない裏の事情や、現場でのアクシデントなど
面白く、大変分かりやすくお教え頂きました。
映像作品はシナリオもですが、現場に立たれる方の創意工夫によって
作り上げられている気迫がひしひしと感じられました。
お話を聞いた後は、監督作品の『仮面ライダーBLACK』を鑑賞しました。
所々にお話に聞いた要素が出ており、映像作品制作の基礎の部分を感じました。
視聴者の年代が変わっても、引き込まれる作品はいつまでも面白い!
小西監督、大変お忙しい中
貴重なお話を有り難うございました!!