ソチ五輪まであとわずかですね。
また、2020年東京五輪開催に向け
オリンピックに向けた人々の期待は、デザインにも大きな影響を及ぼしています。
「誤解無く」「読みやすく」「美しく」意味を伝える
文字デザインの基礎を学んでいます。
昨年、2020年オリンピック招致が東京に決まった際には
本校にも飾ってあるグラフィックデザイン界の巨匠
亀倉雄策さんがデザインした
1964年東京オリンピックのオリジナルポスターを参考にしました。
そこで「2020年の東京」をイメージしたレタリング
「TOKYO2020」の参考作品をご紹介します。
6年後の東京へ期待を込めデザインしています。
ビジュアルデザインコース 1年
鎌田 美咲 さん
2020年はオリンピックの年なので、文字は五輪の5色を元にして、
少し濁らせる事で和風な雰囲気を出しました。
また、2020の文字が見やすいように大きくして縦横のバランスを
整えるため、長体にしました。
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イラストレーションコース 1年
畑中 麻花 さん
2020年の東京も相変わらず日本の真ん中にいて、
東京から様々なニュースや流行を発信していくという意味で
アンテナをモチーフにレタリングしました。
また、TOKYOの”O”は日の丸をイメージしました。
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イラストレーションコース 1年
田中 佑季 さん
2020年の東京は更に人口が増えていると思います。
その東京の賑わいをTOKYO2020の文字で表しました。
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デザイン高等課程
基礎デザイン科 3年
福山 恭世 さん
私たちが知っている表の東京だけではなく、あまり知られていない東京の
裏側を知ってほしいので、TOKYOのローマ字を反転にしました。
文字の影を大きくし、東京の街は近くて遠い、まだまだ私たちの知らない街で
あることを表現しました。