2014年05月09日
5月9日(金)服飾専門課程全学年&高等課程ファッション専攻3年と
京都国立近代美術館に『FUTURE BEAUTY〜日本ファッション』
の展示見学に行きました。
日本のファッションデザイナーを代表する山本耀司、川久保玲、三宅一生など
数々のコレクションの作品が一同に展示していました。作品一点一点が独創的で、
ブランドのこだわりも伝わってきました。学生もなかなか見る事の出来ない
一流ブランドの作品を目の前にしてディテールやマテリアル、縫製など
学生は食い入るように勉強し、特にデザイナーの素材に対する日本人デザイナー
の鋭い感性は、世界から高い評価を受けていているということ、そして平面的な構成を自由に
操り、身体と服との間に空間いわば『間』を生み、身体から離れた自由な造形を生み出す感性は
非常に興味深いものを感じました。
他にもコレクション映像やDMなども展示していて、ブランドの世界観が多くの人たちの心を
掴んで離さない魅力があり、今後の展開が更に楽しみです。
同日開催で『チェコの映画ポスター』の展示もしていたので見学し、
お昼からは、京都駅周辺で自由行動になり、各自下調べをしていたお店やお寺などに
行きながら京都を満喫しました。
今回の京都研修を通じて自分たちの制作のヒントになったのではないかと思います。