2015年03月02日
先日、レタリング検定対策講座を集中講座として3日間実施しました。
本校では3年間の強みを活かして、1年次に手作業を重視した授業が幾つかありますが、
そのなかの1つに、手書きで文字を表現する授業として「レタリング」があります。
パソコンで文字を打てば、だれでも簡単に文字を出力することが出来ますが、
ここでは文字を筆やペンを使って日本語やアルファベットを書いていきます。
課題では、定規を使って文字を拡大視写したり正確に書くことが求められるので、
キッチリ書くのが苦手で苦戦する人もいますが、文字に興味を持った学生は、
進級・卒業制作でオリジナルフォントをデザインしたり
DTPの授業で文字の大きさや間隔に気を配るようになったり、
さまざまなアプローチで「文字」で表現することを覚えていきます。