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2010年06月25日
前期の授業も3分の2を経過し、ファニチャー演習の授業課題も徐々に形が見え始めました。授業はおおまかには、アイデアスケッチ→1/5模型制作→製図→制作と進めていきますが、現在制作が本格化し始めたところです。
みなさん思い思いにオリジナルのモノをデザインしているので作り方もバラバラです。教員としては制作の指導が大変ですが、このやり方の方が完成するまでの楽しみがあります。
以下の画像は「スツール(腰掛け)」という課題で制作しているところのものです。
ホゾという部品のチェックをしています。
この出っ張りの部分をホゾ穴と呼ばれる穴に差し込んで部品を組み立てます。力のかかるところなので節があるのが心配ですが表面だけなのでたぶんOKです。
ボール盤という穴をあける機械で作業しているところです。機械はかなり年季が入っていますねー。
トリマーで材料にくぼみをつけています。青色のバネも作品に使われます。どんな使われ方をするのか想像できますか?ちなみに手前の木材が座面です。
この方はひたすら曲面を削りつづけています。マスクに眼鏡と防塵対策もバッチリ!
最後は材料にカンナがけをしているところです。なかなかきれいなカンナくずが出ています。
皆さん完成めざしてがんばっています。
安全だけには気をつけて作業して下さいねー!
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