2015年06月29日
今回は、インテリア・プロダクト科1年生で開講している「図法」の授業を紹介します。
この授業では製図道具の使い方から始まり、各種投影図法の理解と、インテリア・プ
ロダクト科では必要不可欠なスケール感覚を養うことを目標に様々な演習課題を行っ
ています。
そのひとつとして、1/50のスケールで将来自分が家庭を持った時の「8畳の子供部屋」
をまず図面におこし、模型制作を行います。
自分が描いた製図(図面)をもとに立体物(空間)を制作するのはほとんどの学生が始め
てです。
みんなとても真剣に部屋の中の「家具をどうしよう」「窓はどんなカタチにしようか」
「どんな壁紙をはろうか」…etc…
図面(二次元)のものを、頭の中で(三次元)に置き換え、どんどん組み上がり、とても
楽しそうです。
すばらしい作品に仕上がることを期待します。
インテリア・建築デザイン担当
中山 裕志