「ローリング・ストーン」野田秀樹　作

潤色・演出　　八木景子／峰山博志

１１月２８日、２９日　　イオンモール岡山５F　未来ホールにて開催された舞台

この中の舞台衣装を本校ファッションデザイン科の学生が手掛けました。

といっても全てではなく、キーポイントになる河原の人達６名の制作です。

依頼は春。

第１回目の打ち合わせは、本の内容と、衣装を手掛ける人達を告げられ、台本をいただいた。

野田さんの書かれた本を読み、内容の奥深さをそれぞれ学生が感じ取り、まずはイメージを湧かせています。

７月には舞台稽古を見学。

本で読んだ時のイメージと、人が実際に演技の中で話した時の印象が全く別物に感じた。

台本の言葉は全く一緒なのになぜだろう…不思議です。

ここから衣装のデザインです。

演出家のイメージ、稽古を見て感じたイメージ、俳優さんのイメージ‥‥‥などなど詰め込んでそれぞれ学生がデザインを書いています。

何度も何度も修正を繰り返し、素材からイメージを湧かせる為に生地屋を巡ったり、そしてついに９月中旬にデザインが決定!!

さあここからです。

パターン作成、仮縫いフィッテング

この間通し稽古も見学し俳優さん達の動きを確認しています。

染めたり、ごつごつした印象になるようテキスタイルを作ったり、裂いたり、汚したりなどなど。

そして完成！納品!

当日は裏方で全ての衣装の修理を担当。

色んな意味で中々出来ない経験を出来たのかなと思います。

１番うれしかった事は、俳優さん達に「素敵な衣装をありがとう」「とっても動きやすいです」と言葉をかけられた事ですby学生。

デザイン、制作／

ファッションデザイン科3年 黒瀬裕奈（岡山南高校出身）

ファッションデザイン科3年 稲川和至（岡山後楽館高校出身）

ファッションデザイン科3年 羽市美由紀（興陽高校出身）

ファッションデザイン科2年 水田智美（倉敷商業高校出身）

みんな良く頑張りました！！！

miyamoto