4月26日から岡山県立美術館で開催されている「前川國男展ー岡山からの提言ー」にインテリア・建築系の学生と一緒に行ってきました。

近代建築の三大巨匠のひとりであるル・コルビュジェに学び、日本の近代建築をリードしてきた前川氏。もちろん私も大きな影響を受けた建築家のひとりです。

この氏は岡山に多くの作品を残していて、中でも代表作の「岡山県庁舎」は私が生まれる10年も前（1957年）に竣工した建築で、模型や当時の施工の様子も展示されていてとても興味深い内容でした。

一緒に行った学生達にとっては、遥か昔の時代に建てられて建築物で、少し距離を感じるものかと思いますが、本校が制作展で毎年利用させていただいている「天神山文化プラザ」や「林原美術館」…

意外と身近な建物でびっくりしていたようです。

岡山（そして近県）にはまだまだ沢山の素晴らしい建築物があります。

一緒に行った学生達とまた行ってきたいと思います。

インテリア・プロダクト科

中山　裕志