2016年08月02日
アビリンピック、皆さんご存知ですか?
恥ずかしながら私もこのお話を頂くまでは知らなかった大会です。
この大会は、様々な障害を持っている方が日頃培った技能を互いに競い合い、
職業能力を高める事を目的とされている大会です。
競技も様々で、DTP、表計算、製品パッキングなどなどがあります。
が、岡山の地場産業である縫製業、その縫製競技が全国大会にはあるのに岡山大会では今まで開催されていませんでした。
そこで岡山大会の縫製競技立ち上げメンバーとしてお声がかかりご協力させて頂きました。
課題内容は全国大会に基づきエプロンの制作。右ポケット、裾をギャザーフリルなどのデザインに決定。
その他協議課題の内容、製図、制作、競技時間、会場レイアウトに至るまで、協議しています。
6月25日(土)大会当日。
競技定員 6名で 参加者 6名、1名の欠席者があり5人で競技を行いました。
当日は協議専門委員として参加し採点をさせて頂いています。
参加者は緊張したおもむきで課題に取り組んでおり、丁寧に仕上げていました。
5名の中から最優秀者を決定。10月に開催の全国大会(山形)へ出場が決まりました。
ただ全国大会銅賞の作品を見させて頂きましたが、レベルの高さがかなりのものです。今後が楽しみです。
今回の大会で行われた競技は11競技。競技参加者は79名と過去最高の参加者でした。
競技の見学は自由となっていますので、様々な企業の方が見学に来られていました。
私もそうでしたが、まだまだこういった競技がされている事を知らない方も多いと思いますので、
今後多くの方に知って頂き、岡山大会が更なる盛り上がりになる事を願っています。
miyamoto