2017年12月28日
2017年も残りあとわずかとなりました。冬休みになる前に楽しい報告をさせていただきます!
先日、ビジュアルデザイン科1年生で出品しました、和傘デザインコンテストの展覧会がありました! 10月28〜11月5日に津山の作州民芸館で、12月18〜25日に天満屋倉敷店で開催されました。
作州民芸館では、大正ロマンを感じるようなとても趣のある建物の中で学生たちのデザイン画が飾られていました。他にも、和傘の構造のポイントやそこに込められた意味の説明が展示されていたり、まるで現代のデザインや色遣いのような昔の和傘の図柄も紹介されていました。
また、主催の小林さんのご厚意により、倉敷でも展覧会を開催する事になりました。学生たちも見に行きやすいようにと、ご高配をいただいておりました。倉敷では天満屋で開催され、展示会場にあった傘の組まれ方も、アクロバティックでとてもかっこ良かったです。ミニチュアの傘を作る体験コーナーもありました。
今回の学生たちの取組みを通して小林さんは、“デザイン”にはそこに在る意味や理由があるから人や社会に機能しているという事、歴史があるという事、そして、自分のアイデアを発表するチャンスを逃さない事の大切さを教えてくださいました。小林さんに心より感謝申し上げます。
ビジュアルデザイン科 井藤