2018年06月08日
インテリア・プロダクト科1年生の授業の中に素材加工とうい授業があります。
素材加工①…プラスチック・木材を扱う授業
素材加工②…布地を使って、エプロン・バック・帽子を制作する授業
素材加工③…スケールをもった模型を制作する授業
その中で、今回は素材加工③の授業を紹介します。
空間、家具など実際の大きさでスタディーしづらいものは
ある程度縮小(1/10、1/30、1/50、1/100…)して図面を描いたり
模型を作ったりしてデザインを詰めていきます。
図面を描く、スケールに慣れる、模型を作る…
その訓練としてヘーリット・トーマス・リートフェルトの「レット&ブルー」
という椅子の模型を制作しました。
1/6で三面図を作成し、1/10に直し、1/10の模型を作成。
何とか完成。
今後、作品制作をしていく上で、自分の考えたものを素早く
カタチ、空間にしていくことが大切になります。
この授業を通して、学生たちは平面から立体、立体から平面を行き来しながら
モノ作り、空間作りの大切な過程を習得していきます。
インテリア・プロダクト科
中山 裕志