2020年10月14日
学生が制作した壁面ウォールシールデザインを、笠岡市神島にあるこうのしま荘に設置しました。
これは昨年のゼミで取り組んだコンペ制作で、笠岡にあった壁面イラストを企画するというもので、
コロナの影響で設置時期を検討していましたが、この度無事に設置することができました。
こうのしま荘の玄関入り口正面の壁2面に、イラストが印刷された身長位ある大きなシールを貼っていきました。
簡単なように見えますが、脚立に登ってローラーや刷毛を使いながら気泡やシワに注意しながら、
合計6枚のシールを、なるべく貼り合わせ部分が目立たないように調節しながら慎重に貼っていました。
制作途中、放送局の方も来られインタビュー取材も受けました。
イラスト専攻3年生のSさんがデザインしたイラストは、笠岡の空と海とクジラや海の生き物達が沢山描かれた内容で、設置を見に来た方々からも「素敵なイラストが出来た」と様々なお褒めの言葉をいただきました。
自分の作品に対して色々な言葉をかけてもらえるのは、こういった現場制作の醍醐味ですね。
完成後に記念写真を1枚撮影。
ハイ・チーズの掛け声の替わりに、笠岡にちなんで「カブトガニ」と言って撮影しました。
設置を無事終えて、慣れない作業に少し疲労感もありましたが、笠岡をイメージしたこのイラストが多くの人の気持ちを癒していければと思います。
天神会とこうのしま荘スタッフの皆さん、ご協力ありがとうございました。
Sさんもお疲れ様でした。
ビジュアルデザイン科 齋藤