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2011年01月25日
本校には小さい教室がある
西館1階の角部屋
机は9台だけの小さな教室
その教室が出来た初年度はアニメーション専攻の学生が巣を作っていた
今年は漫画専攻の学生が巣を作っている
チュウデは授業外でも使用届を出せば教室や設備の使用が可能になる
特殊な機材はもちろん学校にしか無く
致し方なく残っている学生も居ると思われる
マンガの制作は半畳あれば事足りるので
別に自宅でやっても良さそうなのだが
毎年毎年、学校に巣を作ってそこで制作をする
それはホームルーム教室だったり
学生ホールだったり
実習教室だったり
この小さな教室だったりする
なんで学校でするん?って聞くと
家だと誘惑が多いんだもん
と返ってきた
確かに誘惑は多いと思われるけど
学校でも切羽詰まってなければモンハンやってるじゃないか
とは突っ込まなかったが
私なりに彼らの巣作りの理由を考えてみる
マンガ制作は『作業』になるととても孤独な作業だ
もちろんプロになればアシスタントをお願いするが
その孤独な作業を一人でやるより
二人でやれば別に会話をする訳でもないが
寂しくはない
むしろ、こいつががんばっているんだ
自分もがんばろうと
奮起できる
マンガの学校に通う醍醐味って
マンガを教えてもらえるってのはもちろんあるんだけども
この、誰かと一緒にがんばれる所に一番の魅力があるんじゃないかなーと思う
ちなみに制作が混んでない時も彼らはなにかしら居残りをする習性がある
他のコースのコが誰もいない教室で
菓子を食い散らかし、黒板に落書きをし、
わいわいやってたり、真剣に作業してたりしている
鍵閉めで追い出されるまで続く
それが一番楽しいのかもな〜
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