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2011年11月18日
イラストレーション入門という僕の授業で高等課程1年生が取り組んでいる課題を紹介します。
この授業ではイラストレーションを使って表現の楽しさを学ぶ授業です。
今回のテーマは「光」
人々がずっと見続けてきた「光」とはどこから来るのか?
皆さんはどう思われますか?
人類が文明を持って自らコントロールすることができるようになって火や電気が作られました。
でも、もっと大きいものは空にある「星」の光です。
大昔、夜の地上はもっと闇でした。そのかわり空には満天の星空が見えていました。
人々はその星空を眺める時間は十分にあり、そこから多くのことを学びました。
まずは、「周期」です。
夜空が一定の規則で動いている事を知り、1年の「周期」を知り、「時間」という概念ができました。
時間という「概念」からカレンダー、暦、曜日が発明されました。
僕たちが当たり前のように使っていて気づかないようなものはすべて、宇宙から情報を得て自然の法則を
使っていたんですね。
その「光」のイメージをイラストで描いて切り絵にして空に写してみよう!というのが今回の内容です。
プロジェクターで空の映像を床に投影して鏡で反射させて天井に光をイメージしたイラストを映し出しました。
単にイラストを描くのだけではなく、テーマを設けるといろんな表現の仕方ができます。
みんなで廊下でわいわいやりながら作りました。
常にわくわくしながら、高等課程はいろんな課題に取り組んでいます!
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