高等課程1年生のデザイン入門はデザインは日常の中にいっぱい潜んで
いることを知るというものです。今回は「住む」について話をしました。
住むためには何が必要か?と質問したらみんな「家〜」って答えました。
当たり前ですね。
では家の最低限の役割、必要なものってなんだろう?と質問しました。
◯屋根があること
◯ドアがあること
◯窓があること などなど
そうですね。どれも大切です。ではそれらはなんのためにあるのでしょう?
それは「public(公的空間)」と「private(私的空間)」を分ける役割を持つためです。
そして人は必ず「private(私的空間)」で「寝る」という行為を行います。
「住む」ためには「寝る」ための空間が必要なんですね。
なので今回はダンボールで寝るための空間を作りました。
施主さんを1人決めて希望の寝室の条件を出してもらいました。
彼の条件は
◯教室の真ん中で寝る
◯まくらがあること
◯まっすぐ寝たい
◯灯りは無い方が良い
◯防音
◯引くドア でした。
それをもとに皆でデザインを考え、コンペ形式で彼にどれが良いか決めてもらいました。
その最終案がこれです。
そしてあとはみんなで切り貼りしながら、作りました。制作時間は30分なので簡易的なものしか
作れませんがデザイン案に近いものができあがりました!
実際に彼に寝てもらうと「なかなかいい感じ〜」とのことでした!
良かった良かった。
デザインとはおしゃれな形が最初にあるものではなく、必ず条件から形ができあがります。
住むためのデザインもそういった経緯で形があるということを体験を通して知ってもらいました。
さあ、この家はこのあとどうしよう〜?