ビジュアルデザイン科の熱田です。
本校は地域の方や企業の方に依頼され、
学生がデザインを行うシステムがあります。
そして、今回のご報告は
「アクセア岡山駅前店様コラボ企画 2011年賀状デザイン」
今、年賀状？
って、思うかもしれませんが、
制作、販売、集計、反省など、
始めてから、終了まで時間がかかります。
今回は、全てが終了しましたので、報告をします。
コラボ企画の内容としましては、
学生が年賀状デザインを行い、
プリントショップアクセア（岡山駅前店）様
発売を行いました。
この取り組みは昨年度の暑中見舞い、
年賀状に引き続き3回目の実施になります。
今回は計３６名の学生が「売れる商品」を
目指したデザインに取り組み、
採用された２９点のデザインがカタログになり配布されました。
各デザインに対し、実際に印刷された枚数によって、
デザイン料を頂く実践形式となっております。
カタログにデザインが掲載された学生の最高売り上げ枚数は
1,130枚。
中には一枚も売れなかった学生もいますが、
それも良い勉強になり、次回に活かしていきます。
また、今回の取り組みを経験した学生の中から代表して
原田彩永さんにコメントを寄せてもらいました。
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私は１年次、授業の課題として年賀状のデザイン制作に
取り組みカタログに載せて頂きましたが、１枚も売り上げることが
出来ませんでした。
その後、何故売れなかったのかと友人や家族に相談に
のってもらい改善点を見つけ、
次の機会があればこの失敗を繰り返さないようにしたいと
思っていました。
また、年賀状のデザインは複数の授業でも取り扱われる題材だったため、
その都度授業で得た知識と積み重ねた経験を生かせば
前回より良い結果を出すことが出来るのではないかと思い、
有志で再挑戦しました。
アクセア様の年賀状は法人のお客様が多く購入されるので、
法人のお客様が使いやすいデザインにすることを念頭に置きながら、
求められた「学生らしく勢いや独自性のあるデザイン」に
近づけるように意識しました。
本年の干支は卯だったため、
兎の持つ可愛らしさを重視したデザインにしようと考え、
送られた年賀状を見た人が元気であたたかな気持ちに
なってもらえるような構図と配色を意識しま した。
そして今回制作したデザインは１００枚の売り上げを
出すことが出来ました。
コンペは出品することに意味があると思っていた私は
カタログに載った時点でやや満足していたので、
売り上げの結果を聞いた時は当然驚きました。
１００枚という結果は最高売上数の1,130枚に比べれば
取るに足らない枚数かもしれませんが、
今回のコンペを通して自分のデザインを求めてくれた方がいて、
最大でも１００人の方の元に私のデザインした年賀状が
渡っているのだと思うと
非常に嬉しく感じました。
本年もアクセア様からコンペで年賀状のデザインを
求められることがあれば
是非また挑戦したいと思います。
そして自分の自信をつける為にも是非他の学生の方にも
コンペに挑戦してもらいたいと思いました。
ビジュアルデザイン科
イラストレーションコース 2年
原田 彩永
原田さんのデザインした年賀状
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といった感じで
また、コラボ企画などありましたら
どんどん報告していきます！
LINEからもお問い合わせできます！
