服飾専門課程の1年生が11月21・22日の2日間、東京研修に行きました。
今回の目的は『2012TOKYO新人デザイナーファッション大賞』を見学し、
クリエーション力の向上を目指し、自分達と同じ様にプロを目指す人達に触れ
新しい発見をする事でした。
世界27の国と地域から寄せられた7,500点のデザイン画から1次審査を通過した
25名の実物作品をショー形式で審査し、グランプリを決定していきました。
デザイン画、マテリアルの使い方、コンセプトテーマ、縫製の技術等、
学生にとってはすべてのものが刺激的な作品が多かったと感じました。
プロのモデルに着用してもらい、目の前の審査員が点数を付けその場で発表して行く様子は
やはり、シビアな世界ということがまじまじと感じられた瞬間でした。
その後、プロの作品もショー形式で見る事が出来ました。
2日目には、問屋街の日暮里に行き、自分達の進級制作の生地を選びに行きました。
学生は生地の多さに感動した様子で、目的の物以外にも大量に生地を購入し、
自主制作の作品もあれこれ考えこんでいました。
今回の研修を通じて学生1人1人のファッションの幅が確実に広がり、
貴重な経験が出来たと感じました。