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2010年05月12日
本校のビジュアルデザイン科1年生が入学して、前記に受けるのが
まず、ベーシックデザインの授業。ベーシックデザインとは
そのまま、全ての物づくりに共通する基礎を学ぶ授業です。色彩や
平面構成、デッサンなどがそれにあたります。
つまり、スポーツに例えるなら ほぼ全てのジャンルに共通する基礎体力
つくり。これ、結構大変です。なぜなら、スポーツの基礎
トレーニングである腕立て伏せや腹筋、ジョギングなどと同じく
単純な作業の繰り返しになることが多いからです。
しかし、これを怠るとスポーツでも、試合ができなかったり、いざ
試合をしたときに怪我をしたりと思ったように体が動きません。
デザインやものづくりも同じ。基礎体力をしっかりつけておかないと
いざ自分がやりたいと思ったデザインが完成できなくなります。
この写真はビジュアルデザイン科1年生がデッサンの授業を受講している
風景です。中には「デッサンなんてはじめてだから、どうやっていいか
わからない〜」という学生もいます。
でも、下手でも、経験がなくても、ひとまず手を動かして行かなくては
前にすすみません。他の人と比べるより、まず今の自分がライバルです。
今日より明日、明日より明後日の意気込みで頑張ります。
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