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2010年06月08日
「老人と海」「日はまた昇る」「武器よさらば」などの小説のタイトルを
聞いた事ありますか?
ロストジェネレーションに属すアメリカの作家 アーネスト•ヘミングウェイ
の代表作です。高校から大学にかけて結構すきで、いくつかの長編と短編集を
読みました。
絵描きは、好きだとなんか絵にしちゃいます。これは、大学時代の暇な時に描いた
ヘミングウェイの落書きです。
釣り好き、猫好きのヘミングウェイが晩年を過ごしたフロリダのキーウエストには
今でもヘミングウェイの飼っていた猫の子孫達が住んでいるそうです。
一度フロリダを訪れて本当に一匹つれて帰ろうかと考えた事があります。
どこかで読んだのですが、キーウエストにはヘミングウェイがよく訪れた
レストランがあって、そこにはオウムが一羽いたそうです。
一人でレストランで食事をしながらヘミングウェイは、そのオウムによく喋りかけた
そうです。
ヘミングウェイが孤独な猟銃自殺をした後、ある日そのオウムは生前ヘミングウェイ
が喋っていたことを突然喋りはじめたそうです。
その内容はというと、ヘミングウェイと同世代のライバル作家達への痛快な悪口だったそうです。
実話かどうかわかりません。このエピソードはレイ•ブラッドベリの創作だと聞いた事もあります。
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