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2010年08月03日
自分達が飾り付けを手伝ったアプローチを一歩一歩歩いて
客席へ。
維新派の舞台は、全て劇団が一から屋外に作り、公演が終わったら
自ら撤収することで有名です。
こっ、これを手作り......... おそるべし......
そして、ついに公演開始。
ある一定のストーリーを追う 「演劇」とは全然違うもの
断片的な台詞や 舞踏から 多くのものを想像させる
起承転結のストーリーを追う「演劇」が小説だとしたら
維新派の公演は 詩 ポエトリー のような印象でした。
一から十語って 全てを完結させるよりも
六割しか語らず でも十以上想像させる 想像力をかきたれられるものでした。
文章では語りきれない 迫力 リズム 郷愁 メッセージ
ブラジルからきた留学生 ビクターも 「こんなものは今まで見た事ない」と言っていました。
様々な想いを胸に、帰りのアプローチを下り 船で瀬戸内海を岡山へ。
この感動は永遠に 胸に残るでしょう。
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