« Happy Birthday in 学生ホール| ブログTOP |Sky High 5階ホールからの夕日 »
2010年09月06日
先日ビジュアルデザイン科のデッサンの授業をやっていて思い出した事があります。
一時、写真を参考に 鉛筆で 下描きなしで 一気に荒く描く
作画というか、練習というか、ドローイングというか
を良くスケッチブックに試していた時期があります。
もしかして、絵本作家 ガブリエル•バンサンの影響が少しあったの
かもしれません。やっているときはあんまり意識してなかったのですが
後で考えてみると やっぱり 意識にあったような気がします。
僕の好きな絵本作家 ガブリエル•バンサン
おすすめは「アンジュール-ある犬の物語」
文章はなく、全て 鉛筆の荒い素描で描かれた絵本は
最小限の表現で、余白を最大限に想像させる...
映画の絵コンテにも似ている
やさしい絵本です。
ストーリーは、捨て犬が(はっきりとは言っていませんが)次の飼い主
に出会うまで さすらっている間の出来事を描いています。
とても魅力劇な絵本です。書店や図書館にも必ずあると思うので
もし見かけたら さらっと見てみてください。
« Happy Birthday in 学生ホール| ブログTOP |Sky High 5階ホールからの夕日 »
HOME » 絵の工房 Illustration Cooth -とるにたらない絵を描いていく理由- » Segments-ガブリエル•バンサンの素描からの影響