ビジュアルデザイン科1年生で見学に行った。
横尾忠則というと、60年代から絵画、グラフィックデザインなど多彩な活動を
行っているアーティスト。
日本を代表するクリエイターです。
一般的に、知っている人は知っている でも知らない人は知らない。
もちろんです。
でも、デザインの専門学校生にはぜひ、ぜひ知っておいてもらいたい。
そんなわけで、皆と一緒に行って来ました。
この展覧会は作家ご自身が選んだ作品を百九点 展示するとともに
作家のtwitterから引用された言葉も展示の随所に示されています。
それも面白かったですね。
そして作品数が多い。作家の長年に渡る制作が見渡せる事によって
作家自身の多面性と、そしてその逆の一貫性も見えてくる。
絵画を見る習慣のない学生はもしかして退屈と感じるかもしれないと
心配していましたが、僕より時間をかけて見る学生も何人かいました。
作品の前に立ち止まって、友達と意見を言い合っています。
学校を出て、いろいろな場所で刺激を受けるチャンスがある。
僕は中デのいいところってそんな所じゃないかと思います。