皆さん ESDという活動を知っていますか。
持続可能な開発のための教育 という意味です。
もう少し詳しく言うと2002年に国連総会本会議にて提唱された言葉で、
未来に向けて地球温暖化、人権問題、平和、貧富格差など我々が住む
世界の様々な問題について考え、今の世界が今後も良い形で継続可能
なものにしていく取り組みのことです。
今回、「修学基礎」という授業で、ESDの視点で物づくりを考えるという
授業を実施しました。
講師に岡山市のESD最終年会合準備室主任流尾先生をお招きし、継続可能な
モノづくりについて講義していただきました。
講義といってもワークショップ形式で、学生のグループが自分達が作り上げる
デザインには、何が 誰が 必要か?モノづくりの流れを考えていくというもの。
デザインも 皆が住む地域、環境、国、世界と無関係ではいられません。
活発な意見が交わされ、楽しい授業となりました。
この授業は今後3週間にわたって開講されます。