私達は誰しもどこかに住んでいます。
そこには必ず、つながりがあり、自分達を育んでくれたもの、こと、があります。
私達が住む街には友達が、家族が、仲間がいて、自分がいます。
でも、なかなか日々の生活の中で自分達を育ててくれた街への気持ち、
「オモイ」を意識したり表現したりする場を見つけられません。
しかし、3.11の震災をきっかけに皆、心のどこかで、目に見えないつながりの大切さ
かけがえのなさを意識したのではないでしょうか?
そんなオモイを表現するため、クリエイターに何ができるか?という問いかけを
形にした展覧会が大阪のメビック扇町とうい会場で開催されます。
「my home town わたしのマチオモイ帖
日本中がマチオモイ2015」
2015年3月6日(金)〜29日(日)
会場:メビック扇町大阪市北区扇町2-1-7 関テレ扇町スクエア3F
日本全国のクリエイター(デザイナー、フォトグラファー、コピーライター
イラストレーター、などなど)がジャンルを問わず、自分の思い入れのある
街を一冊の冊子 もしくは短編の映像にまとめ表現するという展覧会です。
写真あり、イラストあり、詩集あり、映像あり 様々な形でマチオモイが
展示されています。
この展覧会は、2011年にはじまり、東京ミッドタウン デザインハブ特別展を
はじめ様々な会場で展覧会を開催してきました。
私も2012年の東京ミッドタウン デザインハブ特別展から、作品を出品しています。
こちらの写真は、2012年の特別展の様子です。
そして、この3月6日(金)から開催される展覧会にも今まで制作した作品2つが
展示されます。
私の生まれ育った街、岡山市北区駅前町を題材にした「EkimaE帖」1&2です。
今回新作を出品することはできなかったのですが、私の小さなマチオモイが人の目に
触れるというのはなんだか不思議であり、少し恥ずかしい感じもあります。
もし大阪に行かれる機会があれば、ちらっと覗いてみてください。
クリエイターが表現した、あなたの住む街へのマチオモイが見つかるかもしれません。