ジェノバソースのパスタ

2010年04月13日

建築、主に住宅といういうのは、このブログのサブタイトルにあるように
「くうねるところにすむところ」だと思う。
食う事、寝る事、住む事が様々だから面白い。

住むとは？暮すとは？という事を考えて行く中で、現在の住宅の形みたいなものは
生まれてきているんだと思います。
そんな事をあまりこむずかしくならないように書いていきたいのがこのブログ。

で、今回は「食う」です。

ほんと最近、出来るだけ食べ物を作りたいと思うようになりました。
安心・安全な食という様な事にさほど興味がある訳でもないけれど、
自分で作った方がボクは愉しい。
おそらく、戦後は外食が贅沢としてあこがれになり、食べる事そのものよりも、
贅沢な暮らしがあこがれになり、今では外食そのもが贅沢だというような感覚も
なくなり、当たり前にボクたち日本人の生活に定着している気がします。
なので、「食う」事をボクはちょっとゆっくり考えてみます。

そんな事で、今回はイタリア生活経験者らしく、パスタです！
ボクの出会ったイタリア人はパスタも打てるし、ラザニアとか、まぁとにかく家で食べる
ものがイタリア料理の店で食べるモノみたいでした。

画像:ジェノベーゼ料理手順

１．材料　
２．麺を茹でるのはたっぷりのお湯でたっぷりの塩３．オリーブオイルはエキストラバージンに限る
４．バジルソースの中にオイルが入っているので材料を炒める時のオイルは好みで調整してください
５、６．タマネギは焦がさないように注意して、ソースを適量加える。
７，８．ソースと麺をからめたら、出来上がり！
９．茹で汁は捨てないで、洗い物に！イタリアでは洗濯物にう事もあるみたいですよ！

まぁ、イタリアの家庭で食べた料理がイタリア料理っていうのはイタリアだから当たり前なんだろうけど、
ボクら日本人って家で食べるのモノの多くが「日本食」ではないですよね？
郷土料理とまでいかなくても、家庭料理って言われてもあんまりパッと思いつかないんですよね。
衣食住は暮らしの中で大切な事、のはずだけど、実は自分たちの食べ物がちゃんとわからない。

ボクはちゃんと暮せてるのかな？と思ったりする訳です。