寒いし、釣れないし、久々の川歩きに疲れるし、昼間はちょっと休憩という事で
フライを巻く事に「フライタイイング」というやつです。
ところ!
定番のフライをサクサク巻いて補充します。
ボクはこいう作業得意です。
真剣になればなるほど口が半開きになります、これは小さい頃からです、
直りません。
完成したのは定番フライの「パラダン」カゲロウってご存知ですか? これの亜成虫の段階をイメージして作っています、といってもどんな釣り人も
魚と話して聞いた訳ではないから、人間の思い込みと魚の思い込みの折り合いが
どこかでバランスされて成立しているんでしょう、でもイギリス生まれのこの
フライフィッシングは研究されていて面白いです、フライもシルエットで表現
してあるんだけど、色々な種類があります。
でも、こうでなければいけないっていうのが無い!これがまたおもしろい。
フライを巻く人の個性が出るし、どれか一つが正解という事も無く追求できる
のが楽しい。
さて、のんびりとフライを巻いて、晩ご飯の材料調達を兼ねて、朝とは違う川に
車で移動!
新見の川と言っても沢山あるので途中釣具屋さんで情報収集して
フライフィッシングがしやすい、少し広めの場所を教えてもらいました。
3日間の中で一番釣りやすく、雰囲気も良かったです。
魚は釣れてないけど間違いなく良いところ!
場所は秘密ですが、どうしても知りたい方はチュウデに来て下さい。
(電話では説明できません)
ボクの場合、場所が良くて、気持ちよくフライを投げられるとそれである程度
満足する傾向があり気持ちよかったーって感じでわりと粘らずにキャンプに
戻って、少し釣りをする事にしました。
キャンプは大佐源流公園に取っていたんですが、ここはの大佐ダムから上流の 数百メートルは特別放流区になっていてフィッシングレイクおおさという管理
釣場だったんだけどつい最近閉鎖したみたいです。
今も大佐源流公園として釣りやカヌー、キャンプは楽しめ、それぞれ料金が必要
だけど管理釣場としては閉鎖した事もあり、ちょっと無法地帯状態になっていた
様子でした。
ボクは新見の遊魚券を買っているので特別放流区のちょい上で釣りをしました。
ちょい上は放流された魚が遡上してくるから、魚が沢山居る可能性が高いんです。
マス類や鮎等を釣るのにはどの川も禁漁期間があり、遊魚券が必要で新見の
河川も新見漁協さんが管理されています。
でも、フィッシングレイクおおさの様に特別放流区としてさらに別の人がある
一定の区間を管理されている場合は遊魚券ではその区間釣りが出来ません。
放流の量も極端に少なくなっている感じだったし、すぐに他の場所と同じになり
そうですけどね。
でも、まだいました。
ニジマスです、以前このブログに載せたヤツに比べて色が全然違うと思います。
食べる気だったので、生きた状態でないから、これでも少しピンク色が落ちて
るんですよ。
元は放流魚だと思うけど、顔もとんがってるし、ヒレも大きくて、管理釣場で
釣れる同じ大きさの魚とは力が全然違います。
ニジマスといってもこれまた交配でいろんな種類がいてややこしいんです。
ボクは実際良くわからないんだけど、
これは多分カムループスレインボーとかドナルドソン系ではないか?と思う。
カムループスってのはどこでも養殖してないようなので増々わからないけど、
ニジマスには変わりない、でも黒い点々の形がちょっとちがったりするんです。
この虹鱒のでっかくなる様に交配されているのがドナルドソンとかいわれるそ
うです。
くるくる回るお寿司屋さんとかで、サーモンと書かれているヤツはたいてい
この虹鱒です。
スーパーでトラウトサーモンとか書いてあるヤツもこの仲間です。
なので、でっかいヤツは大体切るとピンク色の身をしてます、でも同じ種類
っぽいのに小さいのだと白身だったりする不思議な魚です。
よくわってないから不思議なだけかもしれないですけどね。
やっと、晩ご飯
ボクの様にやたらと充実した日々をブログにするのは大変です。
書く事が多すぎます。
普通の釣り人じゃんって思った方はもっと深読みして下さい!全てを!
はい、晩ご飯は定番のバーベキュー!
焼いて、タレにつければなんとかなります!
こんな調子ですが、もうしばらく釣りの話はつづく