中国デザイン専門学校インテリア・プロダクト科 岸本俊ブログ「いとなみ〜くうねるとことにすむところ〜」
しばらく更新出来ないでいました。さぼってたという事ではなく、携帯の電波も届かないくらい山奥に行ってました。
皆さんは良い連休を過ごされたでしょうか?
しばらくの間、休みを満喫しながらも視点を少し切り替えて休みの間の報告をしたいと思います。
こういった学校のイベントの時は一応引率という形になるので、なんかあった時は大変ですし、適度に緊張しています。
5月2日からはそういった事もあまり気にせず、「キャンプと釣り」に集中してきました。
気がつけば携帯のバッテリーも無くなって、なんの役にも立たないモノになってました。
キャンプのときはナイフの方がよっぽど役に立ちます。
日程を先に言うと
・5月2日 準備
・5月3日〜5月5日 キャンプと釣り
シンプルですが、こんな感じですので、内容を少しずつ報告します。
それから、キャンプも釣りもそんなベテランではないので、あまり参考にはしないでくださいね。
準備の事をとやかく書いてもしかたないので、準備の日は工場の周りの草刈りしたり、荷物を乗っけたりして、日が暮れる前に出発しました。
行き先は新見です、ちなみに新見の川で釣りをするのは決めてるんですが、どこにキャンプするかとかはこの時点で決めてません、キャンプですから、水と火があればなんとかなるかみたいな調子です。
なので、ゆっくりと北を目指します。
鴨方の辺りから、北上して芳井町を通り抜けているところにありました。
子供の頃父親と出かけた時にはこういった光景を結構見ていた気がするけれど、最近は子供の日ということすら忘れ、祝日という意識しかなくなってました。
それで、このところ柏餅をよく見るようになった事に妙に納得してしましました。
いけませんね、ほんとに日常にある当たり前を忘れて、新しい事や目の前の事ばかりに気を取られています。
護岸に書かれてるイラストや鯉のぼりの吊るしてある支柱が乱暴な印象を受ける事は置いといて、なかなかこういった風景は良いもんです。
3日間でいろんな川で見かけた鯉のぼり、元気な男の子に昔から期待されてたってことですよね、男はがんばらんといけん。
とかなんとか、思いながら車はどんどん進みます、基本的には川沿いを走ったのですが、高橋の川上町のあたりなんか圧倒的な奇麗さがありましたね。
そこで、残念なのが川の工事です。
至る所でやってますね、護岸の整備やら、道路の柱脚やら川を埋めたり、掘ったり削ったり。
川だけに言える事ではないし、水害の被害の事を考えると判断は難しいけれど、もう少し自然と共存する方法を真剣に考えないと、鯉のぼりやお雛様で子供たちの幸せをいくらお祈りしても、幸せが育つ土壌が持ちません。
最近思うのが、モノを作る立場の人間が、それって本当に必要ですか?今必要なのはこっちでは?
これをクライアントに言えるようにならないとだめな気がします。
そんな事を考えるボクは商売では絶対成功しない気がします...フェラーリに乗りたいけど、お金持ちにはなりたいわけじゃないみたいな事を考えてる訳ですもんね。
新見になかなかつきませんので、高梁は300km/hで通過します。
まだ、キャンプをどこにするかは決まって無いけど、釣りのプランと同時に考えると、大佐源流公園が場所もわかるし、トイレもあるので目的地は大佐に決定。
ゴールデンウィークにいきなり行って予約されている訳でもなく、テントも1張あっただけ。
キャンプの施設はサイト料(テントの場所代)で1泊700円、トイレもきれいだし良いところです。
水道の水が飲めないのがネックなんでしょうね、近くのオートキャンプ場は連休の時は人気みたいです。
でも、どちらにしても着いた頃には受付もしてなく、当然車中泊です。
寝袋あれば車でも十分。
テントいらなかったかもしれない、駐車場でも十分かもとおもいましたが、それじゃあまりにも味気ないのであまり深く考えずご飯を作って、さっさと寝ました。
ランタンの灯り以外は怖いくらいに真っ暗です、星がびっくりするくらい奇麗に見えます。
翌日の釣りが楽しみで寝れませんが、寝る事意外は空を見る事くらいしか無く、気がつけば朝でした。
続きはまた明日